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CKD(慢性腎臓病)とは

CKD(慢性腎臓病)の定義

CKD(慢性腎臓病)とは耳慣れない略語(言葉)ですが、簡単に説明させていただきます。

1つめは「尿蛋白陽性などの腎疾患の存在を示す所見が3ヶ月以上続く状態」です。
健康診断で「尿蛋白がでている」と言われたことはありませんか?そのことです。 もちろん、CKD(慢性腎臓病)でない蛋白尿もありますが、蛋白尿は気にした方がいいということです。

2つめは「腎機能低下(糸球体濾過量が60mL/min/1.73m2未満)が3ヶ月以上続く状態」です。
年齢にもよりますが、血液検査でクレアチニンという値が男性では1.2mg/dl以上、女性では0.9mg/dl以上であると腎機能の低下が存在している可能性が高いと考えられます。
こちらは、一般的な健康診断では測定できません。


何がいけないのか?

「CKDについてはよくわからないが、そんなに怖くないので、あまり気にしないよ」という方は多いかもしれません。
それでは、心血管疾患(脳卒中・心筋梗塞・心不全等)であったり、末期腎不全になってしまうと聞いたらどうでしょうか?
「脳卒中(脳梗塞・脳出血等)や心筋梗塞や心不全になったり、末期腎不全で透析をしなくてはならないのは大変だ」と思う方のほうが多いのではないでしょうか。

実は、CKD(慢性腎臓病)は末期腎不全や心血管疾患(脳卒中・心筋梗塞・心不全等)等の疾患の大きな危険因子であるという、多くの証拠がでてきています。
わが国において、慢性腎不全で透析治療を行っている患者様は26万人を超えています。さらに毎年約1万人前後の透析患者が増え続けており、さらにその予備軍が約400万人いると推定されております。
世界中で、CKD(慢性腎臓病)対策の重要性が叫ばれています。


CKDになっている人の体の状態

CKDは腎機能に低下や、腎臓の障害などを加味して、5つのステージ(進行状態)が定義されています。
あなたが、もし、健康診断で蛋白尿がでていると言われたとしても、それがもっとも軽いレベルなのか、重いレベルなのかは、検査をしてみないとわかりません。
一般的にわかりやすい視点においては、メタボリック症候群の中に入っています、肥満、高血圧、糖尿病などが見られることもあるでしょう。

CKDのこわい点は、自覚症状がほとんどないままに、病状が進行していくということです。
ですから、蛋白尿や血尿などが、通常の健康診断で発見された場合は、ほっておかないで、専門の医師の診療を受けることが望ましいとされています。



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